2023年4月度売買仲介経営レポート目次

●集客がない根本原因のひとつ
●なぜ集客を後回しにするのか
●媒体ごとの売集客を攻略する
●小冊子の活用方法
●お知らせと販促ツール配信のご案内

集客が無いと思う根本原因

集客がなくて困っている会社は、実は２つのパターンに分かれます。
ひとつは「実際に集客はあるのになかったことにしてしまっている」

もうひとつは「集客＝顧客を集めること」と考えている場合です。
この思考を払拭しないといつまでも集客は解決できません。

実際に集客があるのに、なかったことにしてしまっている人は、
勝手に「このお客様は売らない」「このお客様は買わない」と決めててしまっている人です。
自分のやりやすい人しか相手にしないので、
自分にとって都合のよい人だけお客様としてカウントしているのですが、
当然そんな都合のよいお客様ばかりではりではないので、
常にお客様が足りないと思ってしまうのです。

要は営業も追客も、十分にしない人に多いケースです。
お客様が言ったことだけを鵜呑みにしている場合もこのケースに当てはまります。
買客様の場合は、資金や希望条件などが変わることはよくあります。
売客様も、時間が経てば、問題になっていたことも解決してして、
次に進めるようになるのです。勝手な思い込みをしていると、
お客様がなかったことになってしまいます。

また、集客のNG行動と言われている「いきなり売り込みをする」ケースも
集客が課題になる大きな原因です。
ある物件が、ちょっと気になったから問い合わせをしただけなのに、
いきなりその物件で決めようとするケースです。
このようなことを繰り返している営業マンにお客様は近づいてきてはくれません。
お客様は育てていくものです。
いつも１本釣りのような営業をしていては、どれだけお客様はいても足りなくて、
いつも集客に困っているという状態になってしまいます。