当社では、会員の皆様に「売買仲介の経営の気づき」を感じていただくレポートを発行しています。
A4/4ページの誌面ですが、こちらをご覧いただいている皆様にも内容をご紹介させていただきます。
【2023年2月度売買仲介経営レポート目次】
- 大手も基本を忠実に行っている
- マネジメントを実践するコツ
- なぜ、あなたの会社に依頼をするのか
- 安心と信頼の構築の徹底

中小零細の私達こそ大手以上に基本を忠実に・・
たまに大手不動産会社のホームページを覗いてみてください。
大手は自分たちの立場に胡坐をかかずに、いつも基本を忠実に実行しています。
確かに大手にしかできないこともありますが、中小零細の私達こそがやらなければいけないことも手を抜かずにやっています。
大手不動産会社は、資本を活かしてTVCMなどのマス媒体を使って、
投網のようにお客様を獲得しているイメージもありますが、
実は、基本的なことも手を抜かずに地道に行っているのをご存知でしょうか。
たとえば、三井のリハウスのホームページには、お客様の信頼を得るための最強コンテンツ「お客様の声」がとても充実しています。財閥系の大手企業という信頼感があるにもかかわらず、更にお客様の信頼を勝ち取るコンテンツを掲載しています。
東急リバブルは、不動産売買が身近な問題になりそうなシニア世代を囲い込むために、
シニアの相談サロンという見せ方で、住み替えや介護、老後資金などの相談の窓口の幅を広げています。
相談の切り口や表現を変えるだけで、不動産売却の見込み客を発掘しています。
住友不動産販売は、ちょっとベタではありますが、1月より「住まいの税務相談会」を開催しています。
住友さんらしくお堅いイベントですね。
お客様の声も、シニア向けのコンテンツも、相談会の開催も、言うまでもなく大手だからできるというものでは決してありません。
地域密着の皆様の会社でも自分たちの身の丈に合わせてできることばかりです。
むしろ、数多くの不動産会社の中に埋もれていかないために、私達こそが差別化のために、やらなければならないことのはずです。
この記事へのコメントはありません。