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売買仲介経営の気づきレポート12月号

当社では、会員の皆様に「売買仲介の経営の気づき」を感じていただくレポートを発行しています。

A4/4ページの誌面ですが、こちらをご覧いただいている皆様にも内容をご紹介させていただきます。

【12月度売買仲介経営レポート目次】

  1. 小さな会社のブランディング
  2. こだわりがないのは圧倒的に不利
  3. 受託率を上げたいなら!
  4. ニュースレターで追客の強化

どんなに良いことを言っても伝わらなければ「無し」と同じ

売主様の考えていることは「どこの不動産会社に相談をしようか」ということです。
ブランディングとは、類似する多くの不動産会社の中から選んでいただくための一連の取り組みです。
スピードや価格勝負だけの競争から抜け出したい小さな会社にこそ必要な活動です。ブランディングとは読んで字のごとく、ブランドをつくるものです。ブランドとは他の会社との違いをお客様に伝えるためのメッセージになります。一般の人からみたら、街の不動産会社はどこも同じに見えてしまい、その違いがよく分からないのが現実ではないでしょうか。違いが分からないから、不動産会社を選択する理由が、スピード勝負だったり、査定金額の価格競争になってしまいます。
ブランディングは決して高級に見せるために意識高い会社がやるものではなく、このような不毛な競争から抜け出すための重要な取り組みになります。会社の価値とこだわりのポジションを売主様に伝えることで、他社ではなく、自社が選ばれる状態を目指すものです。お客様が、サービスにお金を払う対価には、機能的な価値と情緒的な価値があります。機能的価値はアナタの会社に任せたら、どんな販売方法や助言などを提供してくれるのかという具体的なサービスのことです。情緒的な価値は、思わずこの人に任せたくなる思いのようななものです。どこの地域でも、情報が溢れ、競争が激しい時代です。
ただ単に、売却や物件紹介のお手伝いする会社ではなく、他の会社とはちょっと違う、あなたの会社らしさを武器に戦うことをもっと考えていきませんか?あなたの会社らしさを考えるヒントは、これまでの会社の歴史とお客様の声に必ずあるはずです。

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