ブログ

売買仲介経営の気づきレポート1月号

当社では、会員の皆様に「売買仲介の経営の気づき」を感じていただくレポートを発行しています。

A4/4ページの誌面ですが、こちらをご覧いただいている皆様にも内容をご紹介させていただきます。

【2023年1月度売買仲介経営レポート目次】

  1. 知名度の向上にチカラを入れる
  2. 振り返りはなぜ必要なのか
  3. お金ではなく、知恵を使う
  4. 集客と営業とマネジメントの振り返り

知名度の向上は最高の武器

不動産業界で大手が強い理由のひとつは「知名度(認知度)」が高いからです。高額な商品を扱う不動産業界では、安心や信頼が必ず求められます。お客様は、安心して取引がしたいので、知名度のある大手を選ぶことになります。では、私たち小さな会社は・・・・。

当然、小さな会社だからと言って諦める必要はまったくありません。
大手は全国で戦わなければなりませんが、私たちは、自分で決めた「池」の中で戦えばいいからです。池は事業領域であり、地域でもあります。大きな海の中で戦う必要はありません。日本中に自分の会社の名前を知ってもらうのは、ちょっと大変な気がします。
では、「都道府県」ではどうでしょうか。県の中で知名度を上げるのも一苦労ですよね。では、「〇〇町1丁目」ではどうでしょうか。このくらいの広さであれば、どこの会社よりも、不動産会社として認知していただく活動ができそうではありませんか?
狙う「池」が決まってくると、やるべきことも見えてきます。その池の大きさを自分たちができる範囲で広げていけばいいだけです。知名度は名前を知っていただく物差しです。どんなに最高の仕事を提供したいと考えていても、知っていただかなければ何も始まらないのです。
空中戦なら、一括査定やWEB上の露出を増やす。地上戦ならフェアの開催、定期的な相談会や看板戦略、リアル店舗の工夫や週末のオープンハウスなど、自分たちが戦うと決めた「池」の中で出来ることはたくさんあります。
むしろやらなければいけないことです。待っていてもお客様が偶然来てくれるわけではありません。
ビジネスで最初に努力しなければならないのは、お客様に知っていただく努力です。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP